リクルートスタッフィングとリクナビ派遣の違いは?どっちが得なの?

みなみ
よし!リクルートのサイトに登録しよう!あれれ、リクルートのサイトにリクルートスタッフィングリクナビ派遣があるけどどっちに登録すればいいの?
れいか
そんなのリクナビ派遣に決まってるでしょ。派遣登録するんだから「派遣」って書いてある方に登録すれば間違いないはずじゃない?
酒井先生
派遣会社に登録したいのであればリクルートスタッフィング求人サイトに登録したいのであればリクナビ派遣になります。どちらも皆さんが「派遣社員として働く」というゴールは一緒なので、手続きを進める上で大きな障害はないと思いますが、制度の上で覚えておくことがあるので解説していきますね。

リクルートスタッフィングとリクナビ派遣の違い

rrtigai

リクルートスタッフィングはリクルート内の派遣会社です。派遣登録を希望される方はこちらでの登録が必要です。そしてリクナビ派遣は全くの別会社であるリクルートジョブズが運営する求人情報サイトです。正直良くわからなくてもOKです。というのも、実際に派遣として働く上で行き着く先はリクルートスタッフィングなどの派遣会社になるので、その間にリクナビ派遣が挟まったかどうかが問題になるだけ。

例えば「就活」を例に考えると、リクナビやマイナビなどの求人サイトで就職先を探すのか、全くそういった求人サイトを見ずに直接企業にアポを取って面接を受けるかの違いです。派遣の場合、「派遣会社に登録=派遣会社に就職」で、その後また仕事の紹介があるのでわかりにくいんですよね。制度上の問題、窓口が異なるだけで、私たちにとっての出口(派遣社員として働くこと)は一緒です。

リクルートスタッフィングは派遣会社

リクルートスタッフィングは、登録数15万人を越えるリクルートグループの関連会社で、国内最大級の派遣会社です。2015年には「優良派遣事業者」として認定されており厚生労働省による厳しい調査・審査を通った優良派遣会社のひとつです。

大手ならではの研修制度や「無期雇用派遣」といった新しい独自の制度も取り入れています。また登録後の福利厚生も正社員と同等程度に付与され、派遣社員として働く上で非常に安定しています。

派遣会社は派遣社員にとって直接的な「雇用主」となるため、求人サイトのようにどこに登録してもいいわけではありません。福利厚生や担当営業マンの質など、「実際にそこに就職する」という強い意思で登録しないと、損をすることが多いです。

リクナビ派遣は求人サイト

リクナビ派遣はリクルートグループが運営する派遣求人会社です。他の例でいうと「タウンワーク」「はたらいく」「フロム・エーナビ」「とらばーゆ」といったものがあります。

派遣会社が自社で広告媒体を持っていなかったり、会社としても知名度が低い派遣会社はリクナビ派遣などの求人サイトを広告代わり(集客)に利用します。求人サイトなので、派遣会社が広告費を支払うことでそのページに掲載することができます。

私たちがリクナビ派遣に登録することで、派遣業界全体の派遣案件を見ることができるイメージです。派遣会社に登録すると、その派遣会社で抱えている案件しか見ることができませんが、リクナビ派遣などの求人サイトであれば、日本全国の派遣案件を企業間の垣根を越えて一覧で見ることができるのです(正確には全部を見ることができませんが、イメージです)。

しかし求人に応募するだけなので、その求人を出している派遣会社に本登録をしないと選考には進めません。「いい案件を見つけた!」と思ったら、その派遣会社、例えばリクルートスタッフィングであればそこに登録をして手続きを進めていきます。

就活の時に使ったリクナビやマイナビ
就活中お世話になったリクナビやマイナビは「リクナビ派遣」に該当します。しかし、知名度が高い企業や機密事項が多い企業は、リクナビやマイナビに広告を出さず自社HP上だけで集客して、新卒採用を行っています。これが「リクルートスタッフィング」です。細かい話になると異なりますが、イメージはこのような感じです。

じゃあリクナビ派遣の方がいいってことでしょ?

単純に両者の特徴で見てみるとリクナビ派遣の方が多くの案件を見ることができるし、魅力的に思えますよね。

私は派遣会社で勤務していた経験があるので、その立場で少し裏情報をお話していきます。

いい案件だと思って登録してもその派遣会社が「ブラック」である可能性も…

例えばリクナビ派遣上の案件で、自分に合ったいい仕事を見つけたとします。ただそれは「案件」「募集要項」が魅力なのであって、その仕事を抱えている派遣会社がいい会社だとはどこにも書いていません。

派遣社員は、「派遣先」が雇用主になるわけではなく、「派遣会社」が雇用主になるので、仕事や案件でアプローチをするリクナビ派遣からの登録だと、実際の裏側が見えにくく失敗するリスクが高くなります。

【派遣会社の選び方】登録してはいけない派遣会社の見極め方

「派遣会社に登録する」とは「派遣会社に入社する」という意味

「リクルートスタッフィングに登録する」ということは、つまりその会社に入社する(入社できちゃう)という意味です。

ですから、派遣社員として仕事をする上ではある程度「派遣会社・派遣業界」というものを知っておく必要があります。リクナビ派遣から仕事を探すときは、ただ案件や時給だけで判断するのではなく、あなたが入社しようとしている派遣会社がどういった会社なのかを調べておくべきです。

せっかく良い仕事・案件が見つかってもあなたの雇用主である派遣会社がだめだめですと、

掲載されていた仕事内容と違うことをさせられる
個人情報が漏れる
育休産休が取得できない
有給を使うことができない
不当な派遣切りに遭う(契約書類を書き換えられる)
派遣先で問題があっても相手にしてくれない

など、派遣会社の無能さが原因で起こる問題が後を絶ちません。これが「派遣」というもののイメージが世間的に悪い原因です。

すべての派遣会社が、リクルートスタッフィングのように福利厚生や資格取得支援制度などが充実で女性にとって働きやすい環境であるとは限らないのです。

派遣業界(人材業界)はあなたが思っている以上にドロドロです。むしろリクルートスタッフィングのような優良派遣会社の方が少数派になります。

従って、派遣会社から登録するか、派遣求人サイトから登録するか、どちらが良いという話ではありません。どちらにしろ「派遣会社をよく調べる」ということが必要になってくることを忘れないようにしてください。

私が個人的に推奨する派遣会社は、今回の「リクルートスタッフィング」又は「テンプスタッフ」です。両者とも超大手で案件数を膨大に抱えています。むしろこの2社が派遣業界自体を牛耳っていると言っても過言ではないので、リクナビ派遣に登録して仕事を探すより、リクルートスタッフィング又はテンプスタッフに登録して仕事を探した方が、ある程度のフィルターがかけられた状態で案件を見ることができます。

初心者におすすめの派遣会社 強み・特徴

テンプスタッフ
福利厚生が充実
・業界最大手
・未経験可案件が豊富

リクルートスタッフィング
未経験可の案件が豊富
・スキルアップ、研修制度が充実
・リクルートブランド

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