派遣社員の給料は手渡しできますか?

酒井先生
派遣社員の給料を手渡しで支給することはできません。その理由と派遣特有の制度について解説します。

派遣会社で給与を手渡しできない理由

責任が大きい

給与を手渡しできない一番の理由は、営業担当の負担が大き過ぎることです。日雇い派遣を行っている派遣会社も少なく、銀行振込が主流の世の中で手渡しの文化がなくなってきています。

派遣社員の給与を支払う前に派遣先から派遣料金を受け取る必要がある

派遣会社が派遣社員支払う給与は、派遣先から受け取る派遣料金の一部です。従って、その派遣料金を受け取る前に派遣会社が立て替える形で給与を支払うことはできません。

また、給与の支払い日は「15日・20日・25日・末日」と支払い日を契約書で記載しているため、この範囲外で支給すると契約違反になります。

マイナンバーで給与所得について厳しくなっている

「水商売は税金がかからない」と思われていますが、店側が給料の10%を源泉徴収しているため実質負担をしています。マイナンバーの導入で税金に関してさらに厳しくなっており、不正な行動についてはすぐにバレてしまいます。

目的から派遣会社を探す