契約社員でも退職金は貰える?正社員・派遣社員との比較

みなみ
契約社員でも退職金って貰えるのかな?ボーナスは契約社員も派遣社員ももらえることがあるみたいだけど、退職金はさすがに…。
れいか
契約期間のある人が退職金を貰うことができちゃえば問題が起こるはずよ。契約社員になって契約更新せず、退職金を貰って転職することを考えるでしょ。
酒井先生
契約社員が退職金を貰えることが絶対にないとは限りません。会社によっては契約社員の就業規則を正社員同様にしている企業もあり、そういった企業では契約内容に「退職金有り」となっている場合もあります。契約社員に対する企業の扱いは本当に異なるため個人での見極めが重要となります。

契約社員でも退職金が貰えるのか

結論から言うと、契約社員が退職金を手にすることは非常に困難です。最近では正社員であっても退職金の出ない会社がほとんどで、もらえるとしても非常に少ない金額になります。退職金は「基本給」に対して一定の割合を乗じて計算するため、給料が高くても基本給が少ないと退職金は少なくなります。

例えば、20万円があなたが受け取っているお給料だとして、その構成が【基本給5万円+職能手当15万円】だとした場合、【基本給5万円】に対してのみしか退職金は計算されません。加えて、退職金は働いた年数に対して上乗せされて行くため、5年以上働くことができない契約社員においては、もらえるとしても5万円にも届かないと推測できます。

契約社員が退職金を貰える方法

契約社員はいかなる場合も、契約書に就業規則に関して明記されています。福利厚生や労働条件について細かく明記されているため、退職期の有無についても明記されているはずです。従って福利厚生の部分に「退職金無」と明記されている場合は貰うことができません。しかし、中小企業のように正社員しか雇うことがなかったところでは就業規則に正社員と同等に契約社員を雇い入れることがあり退職金の対象になることもあります。

しかし、最近では就業規則を見直して再度契約書を作り直す会社がほとんどなので、受け取ることができる可能性はかなり低いでしょう。

もしあなたが正社員並に働いているのであれば

もしあなたが正社員並に働いており、長期間勤続している場合は自ら更新の手続きの際に賞与を請求することもできます。請求すること自体は自由です。ただ企業も断る権利があり、支払わなければいけない義務もありません。

客観的にも、実績としても自信がある場合は賞与の請求をしてみるといいでしょう。

正社員であっても退職金を貰えるとは限らない

退職金制度は会社によって設けているあくまで福利厚生のひとつです。その支給額は会社の就業規則で決められています。一般的な退職金の計算方法は【基本給×勤務年数×給付率】となっています。この給付率も会計上の目安はありますが、法的な決まりはなく、更に基本給も会社で自由に決めることができるため、もらえたとしても僅少であることがあります。

また退職金の支給条件として「勤続年数〇年以上」と定めることができ、正社員でも契約社員でも退職金を支払わない社会的な流れができつつあります。。

退職金を貰えても派遣社員より給与が低いことも

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もし契約社員が正社員のようにバリバリ働いて退職金を貰えたとしても最終的な額面では派遣社員として地道に働いている方が収入が高いケースがあります。

契約社員であっても5年以上は同じ職場で働くことができないため、退職金が貰えたとしても10万円以下です。感覚がマヒしているかもしれませんが、退職金の性質は、これまで会社に貢献してきたサービス残業や休日出勤の後払いでしかありません。賞与も同じ性質を持っています。

それであれば、派遣社員のように時給で計算されてしっかり残業代や労働時間に対しての給与を支給されている方が全体的な支給額では多く、また契約社員のように急に職を失うこともありません。

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