シニア派遣の仕事と時給の実態~定年後に働く注意点

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れいか
もし私が定年を迎えて働きたい場合でも一定額以上稼ぐことができる仕事はあるんでしょうか?今の超高齢化社会において、60歳はまだまだ働ける年代ですし将来が不安です。
酒井先生
結論から言うと仕事はたくさんあります。しかし定年後に「正社員」として雇ってくれる企業は少ないでしょう。ただ派遣にはシニア派遣というものがあり、年齢に関係なく働けるところが数多くあります。派遣会社の中にはシニア派遣を専門に扱っているところもあるのでチェックしておきましょう。

シニア層でも働ける派遣の仕事と時給

日本は少子高齢化、人口減少に伴いどの業種・業界においても人手不足となっており、良い意味で「仕事に困る」ということはなくなりました。年齢や性別、また国籍も限らず、働き方やそのニーズを受け入れた「ダイバーシティ」という考え方も普及し、シニアの女性であっても仕事をすぐに見つけることができます。

しかし、定年後に正社員として仕事を探そうと思うとそれは中々難しいものです。ただ派遣に絞って探してみると、湯水のように仕事が溢れています。ここではシニア層に向けた現実的に目指せる、また実績として長期の就業が見込めるものを紹介します。

職種名 時給 採用難易度
軽作業 1,000~1,300円 ★☆☆
一般事務 1,000~1,300円 ★☆☆
テレフォンオペレーター 1,200~1,500円 ★★☆
銀行後方事務 1,300~1,800円 ★★★

軽作業:時給は低いが求人が多い

軽作業は時給が低いものの年齢を問わず需要があります。業務の中には社内メール便や郵便物の仕分け作業など、企業の庶務業務を指す案件もあります。仕事はシフト制やパートタイムで働けるところが多いため、体への負担も少なくて済みます。

一般事務:コツコツとしたデータ入力

一般事務の中でもデータ入力中心の作業はシニア層でも案件が豊富です。一般事務と聞くとお客様対応や電話対応をイメージしがちですが、シニア層にはデータ入力を中心に行える仕事が任されます。

キーパンチャーほどの入力スピードは求めておらず、決まったフォーマットに数字や文字を打ち込む単純作業です。

派遣の一般事務の仕事内容と時給|派遣社員の実態口コミも

2016.10.31

テレフォンオペレーター:未経験でも高時給が狙える仕事

電話対応のみの仕事なので、年齢は関係ありません。未経験の方も募集しているところが多く、社会人経験のない方でも高時給を狙えます。しかし覚えることが多く派遣先によってはノルマが課されることもあります。

派遣先にとってテレフォンオペレーターは、若者よりも年齢を積み重ね、臨機応変に対応できるシニア層の方が採用に積極的です。

銀行後方事務:定年後でも大手企業で働ける

生保事務や金融事務と言われる仕事をしている派遣先はどこも大手企業ばかりです。メガバンクを中心に人材不足なところが多く、シニアの女性は特に採用されやすい傾向にあります。窓口ではなく裏方でのサポート役としての仕事になるため、年齢を問わずスキル重視になってきます。

定年後に派遣社員として働くメリット

定年退職がない

派遣に定年退職はなく、60歳以上であれば日雇い派遣も可能です。

年金以外でまとまった収入を得られる

年金支給額の合計は新卒の月収にも満たない現状です。生活水準を保つために派遣社員として働き、年金以外でまとまった収入を得ようとしている方も多いです。

派遣会社から就業・資格支援を受けられる

派遣社員として登録や就業しているだけでも、その派遣会社から就業支援を受けられます。今までパソコンを使ってこなかった方には基本のPCスキルとなるWordやExcelを習ってから、事務系の仕事に挑戦することも可能です。

またこの年令からまた新しいことを覚える・学ぶことができることに喜びを感じてくれる方もたくさん居られます。

日雇い派遣が可能となる

60歳以上の方は日雇い派遣の例外に基づき、31日未満の仕事でも派遣できます。そのため長期派遣だけでなく日雇い派遣の案件にも応募することができます。

定年後に派遣社員として働く注意点

シニア派遣を行っている派遣会社に限りがある

シニア派遣は正社員の求人数よりは多いですが、若年層向けの案件に比べて企業からの需要が低く、シニア派遣を行っている派遣会社も限られます。また中小派遣会社では登録を断られることもあります。

未経験だと時給が低い

経験者には手厚いシニア派遣でも、未経験者だと時給は著しく下がります。「シニア層は若年層に比べて集中力や理解力に欠けてしまう」と派遣先から思われ、また必然的にシニア派遣社員より若い方が教育係になるため、派遣先としても敬遠してしまいます。

たくさん働くと年金額が減ってしまう

定年後も今まで通りの収入を得ようとたくさん働いてしまうと年金額が減ってしまいます。派遣会社も経験者には高時給の求人を紹介しているところもありますが、年金額と月収の合計金額が47万円以上だと、年金の支給額が下がる在職老齢年金制度の影響を受けます。

60歳以上65歳未満の方で、厚生年金保険に加入しながら老齢厚生年金を受けるときは、基本月額と総報酬月額相当額に応じ、年金額が支給停止(全部または一部)される場合があります。

日本年金機構

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酒井先生
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れいか
定年後でも派遣では働ける場所が多いんですね。これなら定年後でも安心して派遣社員として働けます。
酒井先生
定年退職されその後派遣社員として働く方が今とても増えています。直接雇用を目指して就職活動に時間をかけるより、派遣で早く見つけたほうが仕事のブランクもなくなります。またシルバー人材センターなどで仕事を探しても、ほとんどお小遣い稼ぎのようなもの。まだまだ働きたい、しっかり稼ぎたいという場合は、間違いなく派遣で働くべきでしょう。

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