派遣の将来が不安〜一生未婚で派遣のまま働いた未来はどうなるの?

おばさんになっても派遣社員として働くことを想像しているみなみ(派遣ガールズ)
みなみ
派遣という働き方を選んだのは私ですが、この先の将来が不安でなりません。正社員になれるかな、結婚できるかな…。
酒井先生
「目的」を持たずに派遣を始めてしまうと必ずこうした状況に陥りがちです。特に今話題の無期雇用派遣では、若い世代が将来に不安を感じ始め、問題が浮き彫りになってきています。

無期雇用派遣は「若い世代」のキャリア形成を目的に始まった制度ですが、本当に自分のキャリアを考えている方なら最初から「正社員」を目指すはずです。

無期雇用派遣になった方の話を聞くとほとんどの場合「給与が安定する」という宣伝文句につられて応募したと聞きます。しかし「給与の安定」とは低く推移することも同じように表現できます。

無期雇用派遣の制度は素晴らしいものですが、はっきり言って給与はかなり低いです(年収200〜300万)。

ゴールを決めず、ただなんとなく派遣を始めてしまうとズルズルと時間だけが過ぎてしまい、無期雇用派遣では更に環境の変化も少なくなるため居心地がよくなって判断が付きづらくなります。そして気付いたら正社員になれるリミットも、婚期も逃しているわけです。

あなたは何を目的に派遣社員になったの?

派遣社員として働いた通算の就業期間に関するアンケート結果

これは、当サイト「派遣ガールズ」で「派遣社員として働いた通算の就業期間」について調査を行った結果です。

  • 1年未満:32%
  • 1年〜2年未満:18%
  • 2年〜3年未満:11%
  • 3年〜5年未満:16%
  • 5年〜10年未満:12%
  • 10年以上:11%

内訳を見ると、「1年未満」がもっとも多い数字で、その他は見事に分散しています。さてあなたは「1年未満」のデータを見て何を思うでしょうか。

「根性が足りないやつだ」「最低でも3年は働くべきだ」と思いますか?私はそうは思いません。1年未満で派遣を辞めたとしても、その人にも生活があるわけなのでニートになったわけではないでしょう。つまり、正社員になったり、結婚や妊娠・出産をして育児に専念したり、次のステップに進んだ人たちなのです。

もちろん薬剤師やIT系の派遣では、正社員と比較し給与が倍以上高いこともあるためこれを断定することはできませんが、「目的なく」働き続ければ、自分を見失いだらだら時間だけが過ぎていくことは間違いありません。それはあなた自身も痛感しているはずです。

また紹介予定派遣直接雇用を前提とした無期雇用派遣など、目的が定まった派遣の働き方が増えてきています。これらは大方6ヶ月以内に直接雇用の判断が下されるため、「1年未満」というのはかなり長い方なのです。

今からでも遅くない!目的を決めた派遣の働き方

あなたの人生は一度きり。その決断に「遅い」ということはありませんし、行動しなければ何も変わりません。「周りが変えてくれる」という人任せな思考もギャンブルです。

以下ではその環境を変えるための具体的な行動指針をまとめていきます。

正社員になりたい方

  • ただなんとなく派遣社員をスタートしてしまった方
  • 正社員になるために派遣を始めたのに正社員になれない方
  • 紹介予定派遣の応募に受からない方
  • 無期雇用派遣で働いている方

以上の方は、有無を言わさず「転職エージェント」に申し込めばすぐにその悩みを解決できます。

そもそも派遣社員が転職エージェントに申し込んでいいものだと知らなかった方も多いと思いますが、転職エージェントは誰でも登録することができます。また「派遣社員」として、正社員と変わらない業務を日々積んでいるわけです。人口も減少し有効求人倍率は年々上昇、多くの企業が人材を求めている状況です。

逆に派遣社員として長年勤めているにも関わらず、「正社員」としてのお声がかからないのは、企業にとってコストがかからない都合の良い存在と認識されているから。

派遣は非常に魅力的な働き方ではありますが、あなたが行動を示さないとずっと利用され続けてしまいます。転職、正社員になる、ということはあなたが思っている以上に難しいことではありません。

派遣から正社員を目指す 強み・特徴

転職のDODA
・人材会社最大手パーソルグループ
・派遣で働きながらエージェントに全てを代行できる
・転職先の内部情報を豊富に抱えている

結婚したい方

派遣社員として登録される方で以外と多いのが「結婚したい」「出会いを求めている」という方。

派遣社員として働きながらパートナーも見つけやすい、失敗したり居づらくなれば就業場所を変えることができる、実は非常に効率的な場所として知られています。道徳的なところは抜きにして、個人的にはそれを否定しません。

一つアドバイスするとすれば「派遣先選び」を工夫するとよいでしょう。特におすすめは「ITベンチャー系」。代表的なところではサイバーエージェントやLINE、DeNA、楽天など。派遣でも随時募集を行っている企業で、知的で若い男性が多い職場です。加えて派遣の時給も高く、正規・非正規という区別もせずその思考を「時代遅れ」と認識する先進的職場です。

逆に、金融系や財閥系、官公庁系、不動産系、第二次産業系(製造・建設・電気・ガスなど)、その他よくわからない中小の派遣先はお固く暗いイメージがありおすすめできません。また派遣の時給も低く、形式にとらわれ前例がなければまず直接雇用化をしない、時代遅れな老害的企業が多いです。

派遣に出会いを求めるのって不毛?花嫁派遣で大企業の正社員さんをGETしたい

2018.05.29

派遣の将来は「自分自身」が決める!

みなみ
就職に失敗してなんとなく派遣の道を選んでしまいました。それから仕事には慣れたものの、今の生活に甘んじていました。改めて将来を考え直し、「行動」したいと思います!

綺麗な言葉で無責任ではありますが、自分の将来は自分でしか決められません。他人が変えてくれると思ったら大間違いです。

「派遣社員」を理由に将来を諦めてはいけません。事実、派遣から正社員になっている方も先ほどのデータからわかるようにたくさんいるわけです。逆に、行動をしなければ何年も派遣社員のままということもわかったと思います。

むしろ将来に対して危機感を覚えているあなたは、それを見据えている証拠だと思います。思い立ったが吉日、今から行動しましょう。

派遣から正社員を目指す 強み・特徴

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・派遣で働きながらエージェントに全てを代行できる
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