派遣社員の誤解~正社員よりも優遇された賃金・労働環境の実態

酒井先生
元派遣営業マンの酒井です。皆さんは「派遣」という働き方についてどういったイメージをお持ちですか?
みなみ
う~ん・・・。正直、人間の「底辺」って感じかな。あまりいいイメージはありません。
酒井先生
ド直球にありがとうございます。そうですね。残念ながら派遣や派遣社員に対するイメージは決して「良い」ものではありません。しかし、人口減少・少子高齢化によって今派遣のニーズが高まっています。また女性にとってワークライフバランスを維持できる最適かつ効率的な働き方として注目されているんです。
れいか
それは知らなかったわ。でも「派遣切り」って言葉があるように、待遇はいいものじゃないんでしょ?低賃金で使い捨て、育休・産休も取れないってよくニュースでやってるじゃない。
酒井先生
それは一部の悪質な派遣会社によるもので、大手の派遣会社はむしろ高賃金高待遇、もちろん育休・産休・有給も自由に取得することができます。ドラマ「ハケンの品格」でも話題になりましたが、正社員よりも派遣社員の方が高い収入を得ることも難しくありません(むしろ女性においては派遣社員の方が給料が高い)。特に日本においては、女性は正社員で働いていると生涯賃金が低くなります。派遣なら時給3000円以上も夢ではなく、好きなときに働き、育児や自分の時間も捻出できるのです。
初心者におすすめの派遣会社 強み・特徴

テンプスタッフ
福利厚生が充実
・業界最大手
・未経験可案件が豊富

リクルートスタッフィング
未経験可の案件が豊富
・スキルアップ、研修制度が充実
・リクルートブランド

これだけ!初めての派遣登録で確認すること

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派遣事業所は全国に8万所以上存在します。初めて派遣で働こうとしている方が、その中から優良の派遣事業所を探すことは極めて困難です。ここでは失敗しない派遣会社の選び方、選んではいけない派遣会社を解説しています。

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実際に派遣社員として働くまでの方法・流れを解説します。派遣はサラリーマンやパート・アルバイトとは少し異なる勤務形態です。「派遣法」という特別な法律に派遣社員は守られているため、登録前に必ず目を通しておきましょう。

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派遣の一番の魅力は「高い時給」です。普通にOLとして勤務していては到底稼ぐことができないお給料を貰うことができます。ここでは業務ごとの難易度や時給の目安・資格・残業の有無などをまとめています。

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「派遣」という働き方に難色を示す方も少なくありません。不当な派遣切りや賃金未払いなど不安に感じている方も多いでしょう。しかしそれは全くのデタラメ。ただ世間的なイメージを変えることは難しく、派遣社員として働く上であなたが覚悟しなければならないことがあります。そのリアル・現実を解説します。

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派遣社員として働くメリットを解説します。なぜ派遣社員が今求められているのか?なぜサラリーマンの給料は上がらないのに、毎年派遣時給は高騰しているのか?その魅力や世間の実態について解説します。

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派遣には学歴フィルターや書類選考がありません。企業側が「選考」を行うことは派遣法で禁止されています。しかし、現場では選考に似たもの(職場見学・面接)が行われています。それをくぐり抜けるためのテクニックを紹介します。

初めて派遣登録する方におすすめの派遣会社

テンプスタッフ

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老舗の派遣会社で、大手からベンチャーまで派遣案件を抱えています。従って、自分のやりたい仕事・望んでいる給与・自分の生活環境に合った仕事が必ず見つかります。またテンプスタッフで登録するとクッキングなどのカルチャー講座、旅行や全国の施設が割引になる特典、資格取得支援など、キャリアアップを含めた福利厚生の恩恵を受けられるのも大きな魅力。テンプスタッフに登録することで正社員以上の待遇を受けることができます。
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リクルートスタッフィング

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リクルートスタッフィングは派遣求人数トップの派遣会社です。いわゆるホワイト企業・優良大手企業の派遣案件が大変充実しており、福利厚生も整っていることから特に女性にとって働きやすい環境が整備されています。リクルート系列の派遣会社なので担当営業マンも優秀、派遣切りや派遣後のトラブルはありません。未経験から高時給を狙える案件も多く、派遣社員として第一歩を踏み出そうとしている方のほとんどがリクルートスタッフィングからスタートします。

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悪徳な派遣会社に注意!派遣会社選びは超重要
派遣会社は日本に84,518事業所(2016年6月現在:日本人材派遣協会)あり、日本の総人口に対して飽和状態にあります。これは派遣事業を起こすことが日本の制度上容易であるため、異常なまでに増えすぎてしまっていることが原因です。その数はアメリカの約4.5倍。割合としてはコンビニの数より多い現状です。派遣に対する社会的イメージが悪いのは、会社としての基盤ができていない派遣会社が多すぎることが原因です(不動産業界と同じ)。言い換えれば、派遣会社としての基盤がしっかりできており、大手として実績があるところから登録すれば何も問題がなく、安定した雇用・収入・ワークライフバランスを手に入れることができます。今の派遣のイメージも同様ですが、下で悪さをしている派遣会社だけが世間を賑わせており、全うに仕事をしているテンプスタッフやリクルートスタッフィングなどが逆の意味で追いやられている現状なのです。

派遣に関する基礎知識

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派遣社員として働く場合、まず派遣会社に「登録」をする必要があります。登録後、派遣会社から仕事をいくつか提案してもらい、自分の希望通り(職種・時給・勤務時間など)の仕事が見つかれば、すぐにお仕事をスタートできます。人気の仕事であると簡単な選考が行われる場合もありますが、就活時のような学歴至上主義でもなければ、二次・三次といくつも選考をくぐらなければならないものでもありません。履歴書が派遣先企業に渡ることもないので、あなたの学歴等が知られることもありません。

一回の面談・顔合わせで採用が決まるので非常にスピーディーです。普通に就職・転職活動を始めると、就職を決めるまでに数ヶ月、決まって実際に働き始めるまで数ヶ月と、かなりの月日を要しますが、派遣であれば登録後最短即日で働き始めることが可能です(仕事紹介から働き始めるまで約1週間が平均)。

派遣社員の平均年収の実態

平成27年度人事院調査によると、派遣社員の平均年収は246万円でした。

この結果だけを見ると、

「え、やっぱり派遣社員って全然稼げないんじゃん」

と思いますよね。安心して下さい。これは「年収」であって、その時々の月収を単純に12倍した数値ではありません。先ほども解説しましたが、派遣という働き方の根底にあるのは「自由」です。自由な時間に、欲しい金額だけ稼ぎ、ライフワークバランスを充実させることが派遣という働き方です。

つまり、この平均年収の算出元データの母数は、様々な働き方をしている人たちが含まれた上での結果であって、汗水垂らしながら1年間働き続けた人全ての結果ではないんです。

実際に時給3000円以上、フルタイムで勤務し月収30万~50万近く稼いでいる派遣社員もいますし、育児との両立のため時間があるときしか働かない方もいます。

言い換えればこの246万円という平均年収の結果は、何にも縛られず自由に働くことができることの証明なのかもしれません。むしろ今の時代、246万円という年収を見ても普通のOLより貰っている印象すらします。

実際に私が派遣の営業マンとして様々な人を送り出してきましたが、その生活環境・背景が人によって異なるため、ガツガツ働いて稼いでいる人もいれば、育児や自分の時間を大切にしたい人は週2~3回しか働かない方もいました。

派遣社員・正社員・公務員・契約社員・アルバイトの比較

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派遣社員としての働き方を端的に表現すれば「安定的・継続的に仕事があり、高時給かつ自由な時間に働くことができる仕事」です。

恐らく、あなたが感じている派遣社員のイメージとは大きくかけ離れていると思いますが、これは真実です。派遣社員としての働き方の根底は「自由」であり、もちろん望まなければ「低時給で楽な仕事」という案件もあります。あなたが本当に望む働き方ができる場所です。

給料を支払うのは派遣会社なので、派遣先に気を遣った「サービス残業」という概念もありません。育休・産休・有給も正社員と同等に権利が与えられます。派遣契約時に無かった仕事であれば急に依頼されてもやる必要はありません。期間が決まっているので、自分に合わないと思ったら次の契約更新時に仕事を変えることができるため人間関係でトラブルになることもありません。

「賞与がもらえない」というのが大きなデメリットかもしれませんが、これは正社員にとってのサービス残業や低すぎる固定給の調整でしかありません。むしろ賞与をありがたがって貰うのもおかしな話。あれは単なる賃金の後払いにすぎないのですから。派遣社員としては賞与がなくても、その分時給で大きく還元されており、年収で比較すると正社員と全く大差が無いことに気付くことでしょう。アメリカでは正規雇用と非正規雇用に社会的地位・賃金格差がないことで知られていますが、日本もそのような雇用形態に近づいている証拠と言えます。

契約社員のように会社の捨て駒にされる心配もありません。派遣先企業が倒産してもそこの社員として雇われているわけではないので私たちは痛くも痒くもありません。派遣会社が倒産しても他の派遣会社に「登録」してしまえば簡単にあなたの雇用主は見つかり、仕事を即日で紹介してくれます。

これらは全て派遣会社があなたの雇用主だから実現できることです。派遣の仕組みや実態がなんとなく理解できてきたでしょうか?

派遣制度・派遣社員・派遣会社FAQ

タイトルをクリックすると個別の記事をご覧いただけます。

派遣社員の実態

いわゆる「派遣社員」に対する社会的なイメージと、実際の派遣の現場は大きく異なります。「派遣切り」などの不当解雇、低賃金、待遇の悪さ、というものは全くありません。むしろ正社員より高時給・高待遇の実態で、ワークライフバランスが重視する女性にとって魅力的な職場に変化しています。ここではその真実・裏と表のリアルを解説します。

派遣社員のデメリット

派遣社員として働く上で「最低限」覚えておかなければならないことがあります。高時給・高待遇であることは確かですが、社会的なイメージ全てが間違いだということはありません。しかしそれは正社員であっても同じ。派遣でも正社員でも、アルバイトでも、働き方全てにデメリットがあるため、何を重視するのかがカギとなります。こちらの記事は派遣登録前に必ず読むようにしてください。

派遣会社の選び方

「派遣会社=あなたの雇用主」となります。就業先(派遣先)があなたの雇用主ではないので、仕事基準で派遣会社を選んでしまうと、いくら仕事が楽しくても、給与がしっかり支払われない、育休産休が取れない、有給をもらえない、不当な派遣切りにあう、など失敗するリスクが高くなります。派遣に対する悪いイメージは一部の派遣会社のせいで広まっているようなもので、まっとうな派遣会社を選べばまず問題ありません。

派遣登録後の流れ

派遣登録後は「登録会」に参加し適正チェックを受けます。難しいテストを受けるわけでもありませんし、ここで採用の合否が出ることもありません。あくまで派遣会社があなたの能力や適正、希望を把握するためのものです。派遣会社の営業マンの仕事は、あなたに仕事を紹介することですので、あなたが身構える必要もありません。派遣会社が勝手に仕事を探してきてくれます。

派遣社員から正社員になる

派遣社員から正社員に登用される例は珍しくありません。それこそ就活時のような、完全学歴重視の採用では入ることができない超大手企業にも入社できる可能性があります。派遣としてしっかり実績を残し、派遣先の企業からの印象がよければ直接雇用の話があります。(「紹介予定派遣」とは異なります。)

紹介予定派遣ってなに?

紹介予定派遣とは、「直接雇用を前提」とした派遣の雇用形態です。いくつか条件はありますが、派遣として働き問題がなければ、そのまま正社員としてその会社に雇用されます。中小企業だけでなく大手の企業でも採用実績があります。企業としても「働かせてみないとわからない」ということをわかっているので、こうした制度を近年積極的に実施しています。

派遣社員と契約社員の違い

派遣社員と契約社員の大きな違いは「雇用主」です。派遣社員の雇用主はあくまで派遣会社(派遣先企業ではない)、契約社員の雇用主はその契約している会社です。共通点はどちらも「契約期間」が定められていることです。しかしその性質に大きな違いがあります。安定して働くという前提に立てば、派遣社員の方が明らかにその雇用形態にメリットがあります。

派遣社員の福利厚生

派遣社員にも育休・産休は当然認められています。その他の福利厚生も権利として与えられているため、当然に行使できます。大手の派遣会社に登録すれば、資格取得支援や交通費の支給、社内施設の利用など、正社員と全く遜色ない権利が付与されます。「派遣社員に福利厚生の権利が与えられない」というのは明確な労働基準法違反ですので安心して下さい。

一番楽な派遣のお仕事は?

「楽(らく)」の定義は人それぞれですが、私が派遣した経験と本人の働く姿から「ストレスが無さそう・楽しそう」と感じる案件は、一般(OA)事務です。実際に派遣案件の中でも一番人気で、社会人経験や特別なスキル・資格が不要、残業もなし、更に求人数も多く需要と供給のバランスが取れています。派遣後の社員のギャップも少ないため皆さん楽しそうに働いています。時給は1000~1300円程度と安いですが、パートやアルバイトとして働くより稼げるため家庭がある方に人気です。

未経験で稼げる派遣のお仕事は?

派遣は「経験」が命ですが、初めて派遣として働く方・社会人経験がない方は誰しも「未経験」になります。そんな方で、「とにかく稼ぎたい」という場合はテレフォンオペレーターがおすすめです。未経験でも時給1500円以上、更に頑張った分だけボーナスが上乗せされる派遣としては珍しい案件です。また英語のスキルがある方は英文事務のお仕事も未経験で高時給が狙えます。更にもっと稼ぎたいという貪欲な方は、こうしたところで経験を積みつつ将来的に秘書の派遣を目指して下さい。仕事は大変ですが、時給2000~3000円が与えられ、月収30万~60万という稼ぎも実現可能です。

派遣事務の仕事一覧~時給・スキル・残業

派遣事務のお仕事をクリックすると具体的な詳細内容と注意点、実際に私が派遣した社員の特徴等をまとめています。なお「資格」欄の資格は、取得していると採用に有利になるだけで、「必須」ではありません。派遣においては「経験」が最も高く評価されます。

※時給
低:1000円~1500円
中:1500円~2000円
高:2000円~3000円
超高:3000円~10000円

派遣事務 時給 資格・スキル 社会人経験 残業h(月)
一般(OA)事務 不要 不要 0〜5
営業事務 低~中 不要 不要 5〜20
総務人事 低~高 不要 必要 5〜20
経理事務 低~高 日商簿記2級 不要 10〜30
秘書 高~超高 秘書検定 必要 10〜100
※社長による
通訳・翻訳 中~高 TOEIC800点以上 必要 10〜30
英文事務 中~高 TOEIC600点以上 不要 0〜5
企画事務 低~中 不要 必要 5〜20
広報宣伝事務 低~中 不要 必要 5〜20
キーパンチャー 不要 不要 0〜5
受付 低~中 不要 必要 0
テレフォンオペレーター 中~高
※賞与あり
不要 不要 0〜50
スーパーバイザー(SV) 業界経験 不要 10~30
大学事務 不要 必要 0〜5
図書館司書 図書館司書 必要 0
医療事務 医療事務 必要 0〜10
貿易事務 中~高 通関士 必要 10〜30
生保事務 低~中 不要 不要 10〜20
CADオペレーター 中~超高 CAD 必要 10〜30
クレジット事務 不要 不要 0〜10
銀行後方事務 低~高 不要 必要 0〜10
旅行事務 不要 不要 10~20

★楽だが時給が安い仕事:一般(OA)事務
★楽で時給も高い仕事:英文事務
★女性が現実的に目指せる高時給の仕事:秘書、SV
★未経験から高時給を目指せる仕事:テレフォンオペレーター
★絶対に残業がない仕事:受付・図書館司書

派遣営業の仕事一覧~時給・スキル・残業

派遣営業 時給 資格・スキル 社会人経験 残業h(月)
新規開拓 低~高
※賞与あり
不要 不要 5〜20
ルートセールス 低~中 不要 必要 0〜20
ラウンダー 低~中 不要 必要 5〜20
カウンター 低~高 不要 不要 10〜20
家電量販店 中~高 不要 不要 10〜20
エステサロン 低~中 必要 不要 10~30
アパレル 低~中 不要 不要 10〜20
ホールスタッフ 低~中 不要 不要 10〜30
厨房スタッフ 低~中 調理師 不要 10〜30
化粧品販売 低~中 不要 不要 0〜5

その他の派遣業務一覧~時給・スキル・残業

その他の派遣業務 時給 資格・スキル 社会人経験 残業h(月)
システムエンジニア 中~超高 PCスキル 不要 100~
WEBデザイナー 中~超高 PCスキル 不要 0~50
WEBプログラマー PCスキル 不要 20~50
ブライダル 低~中 不要 必要 10〜30
美容師 低~中 美容師 不要 10~30
保育士 低~中 保育士 不要 20~50
軽作業員 不要 必要 0
出版社 低~中 DTP 不要 10~30
OAインストラクター 中~超高 指導内容による 必要 5~20
イベントスタッフ 不要 不要 日雇い

おすすめの派遣会社

初心者におすすめの派遣会社 強み・特徴

テンプスタッフ
福利厚生が充実
・業界最大手
・未経験可案件が豊富

リクルートスタッフィング
未経験可の案件が豊富
・スキルアップ、研修制度が充実
・リクルートブランド